現行「究極の対症療法」の地位を確立した体外受精・顕微授精。 そもそもの始まりは「卵管因子の対症療法」「男性因子の対症療法」なわけです。 一大決心の上で臨まれる方が多かろう手技です。 肉体的のみならず経済的ダメージも大です。 「何のためにこの過程を行っているのか?」 この視点を常に見失わないことが、冷静な判断の助けとなると思います。