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子宮内膜症Endometriosis

理想の人生を送るために、上手に「コントロール」する

婦人科疾患の中でも「最大の難問」と表現しても否定されないであろう病態が子宮内膜症です。
不妊のみならず、痛み、悪性転化にも目を向けての管理が必要です。
また、術後の再発率も高く、手術療法(内膜症性嚢胞核出術)が卵巣予備能に与える影響は甚大である点が認識され、目の前の患者様に最もhappyな人生を送っていただくためにいつどのタイミングでどのようにコントロールしていくか?が問われる病態で、婦人科医としては患者様のライフプランニングを一緒になって考えていくことのできる疾患であり、非常にやりがいのある状態でもあります。
ご自身の内膜症と上手に付き合っていくために、最高のパートナーたりうるドクターと巡り合い、お互い議論し悩みながら、最終的に理想とする人生を歩むことが出来るといいですね。

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