不妊治療で病院にかかると、「卵胞チェック」という超音波検査を頻回に受けることになると思います。
このページではこの「卵胞チェック」の原理を解説したいと思います。
絵のレベルには目を瞑ってください(笑)。 女性生殖器はイラストにすると、ざっとこんな感じになっています。 今回は卵巣について注目してみます。 |
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生理中に超音波を拝見すると、卵巣はこんな感じに見えます。 黒いつぶつぶしたものがいくつか見えていますね。 これを「胞状卵胞」と呼びます。 |
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生理から日数が経ってくると、そのうちの一つが大きくなってきてこんな感じに見えます。 僕もこれをよく「卵育ってますよ」と言ってしまうのですが、実際には卵ではないです。 この黒く抜けたものは「卵胞」と呼ばれます。 黒く抜けている部分は「卵胞液」という液体が溜まっているだけです。 |
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では、実際の「卵」、すなわち「卵子」はどこにいるかというと、模式的に書くとこんな感じ。 赤い丸が実際の卵子です。 0.1mm位で、超音波ではふつう見えていません。 この絵で水色に塗った部分が超音波で見えている黒い部分です。 |