血液型がO型の人は、卵巣予備能が低い??

みなさん、大好きな血液型。
僕は、「胡散臭い」と思っています、が、・・・大好きです!
そんな血液型に関しての大真面目な論文が、にゃんと、かのHuman Reproductionに載っていたので、興味本位ですがご紹介したいと思います。

ま、信じるも八卦、信じぬも八卦です。

血液型が卵巣予備能に影響する??

この先生達は、554人の不妊女性で、FSH値を元に卵巣予備能を評価したそうです。
エストラジオールが80以下の時のFSH値が10以上だった場合をDOR(diminished ovarian reserve;卵巣予備能低下)と評価したそうです。

卵巣予備能が低下していない群(FSHが10以下)

卵巣予備能が低下していた群(FSHが10以上)

卵巣予備能低下群では、「A抗原を持つ血液型」(つまり、A型とAB型)に比べ、O型が占める割合が有意に高くなる、とのこと!
FSH値を12以上で比べると、より顕著にO型が占める割合が増えたそうです。

で、この先生達は、この結果から、大真面目に次のように推察しています。

だそうです。
ちなみにB型は「毒にも薬にもならない」そうです。 

管理人は「Protective」な血液型です!(エッヘン)

いやいや、本当かいな??いかにも胡散臭い。
まあ、誰もが突っ込みたくなるところです。
で、これまた、大真面目にツッコミを入れている人もいます。

です。
要点は、
「おいおい、Nejat先生(最初の論文書いた先生)たちが、O型をコケにするから、俺たちは、AMHで調べ直してやったぜ。そうしたら、全然有意差出なかったよ。どうよ?
卵巣予備能の評価に、いまだにFSHなんか使ってるのが悪かったんじゃねーの?」
といった感じです。

これ、最初のNejat先生はA型で、Mouzon先生はO型ですよ、きっと(笑)。

いや、でも本当に、他にも
「O型に比べてA型はOHSSになりやすい」
といった論文もあるんですよ。


え?僕?、僕はもちろんprotectiveなA型です!
(ま、僕には卵巣無いんですけどね・・・。)

inserted by FC2 system